道阿弥町

ドウアミチョウ/近鉄桃山御陵駅の南

山岡景友(山岡道阿弥)の屋敷跡

景友は園城寺光浄院の僧侶であったが、元亀3年(1572)足利義昭から山城半国の守護に補任された。

天正元年(1573)足利義昭が信長に反旗を翻すと景友はこれに呼応したが戦に敗れ降伏。

天正12年(1584)織田信雄に属して豊臣秀吉と戦う、のち秀吉に仕え、御伽衆(オトギシュウ)となる。

関ヶ原の戦いでは家康に随従し北伊勢の諸城を接収、その功で近江に9,000石を領し、慶長8年(1603)常陸古渡1万石を領する。

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