三十石船

江戸時代、京都と大阪間の交通機関として旅客専用船"三十石船"が行き来していました。

米を三十石積めることからその名がついた三十石船は、長さ17m、幅2.5m、乗客定員30人程度で、これを船頭4人が運航させていました。

寺田屋の道を隔てたところが船着場になっており、船着場周辺には船宿が並んでいました。

南浜町では寺田屋伊助・越前屋久兵衛・かくいや長左衛門・近江屋小兵衛・山形屋市兵衛などの旅籠がありました。

現在は、伏見夢工房運営の「三十石船」で40分の船旅を体験できます。

・営業時間 10:00-16:20(期間、舟の種類により変わる)
・乗船料 大人1000円(中学生以上)/小人500円(小学生以下)
・最寄り駅 京阪本線「中書島」より徒歩5分/京阪本線「伏見桃山」より徒歩10分/近鉄京都線「桃山御陵前」より徒歩10分
・url http://kyoto-fushimi-kanko.jp/news19.html
・地図 http://goo.gl/MGdYGc
*情報は記事を書いた時のものです。
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