慶応4(1868)年の鳥羽伏見の戦いで土佐藩兵は警備についてはいましたが、藩主・山内容堂は「このたびの戦争は薩摩・長州と会津・桑名の私闘であるから、沙汰をするまでは戦争に加わることを禁止する」と告げていました。
しかし、藩大目付の板垣退助は「京都で事が起これば、黙って薩摩と行動を共にせよ」と、密命を出していました。
藩士の一部は藩主の命令を無視して参戦、徳川軍が敗退したので、土佐藩主は「復古討賊に大功あり」として、朝廷から称賛をされました。
(碑文より抜粋)
石碑の場所は月桂冠情報センターの敷地内にあります。
・最寄り駅 | 京阪本線「伏見桃山」徒歩5分/近鉄京都線「桃山御陵前」5分 |
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